は円に内接する四角形で、 である。 を求めよ。
定理が適用される角の組を見きわめる。 は頂点 における内角、 は頂点 における内角である。四角形 において と は向かい合う頂点であり、まさにこの組が円に内接する四角形の定理で縛られる。
定理を述べる。 円に内接する四角形では、向かい合う角は互いに補角である(和が二直角になる)。
(理由:この 2 つの角は弧 と弧 に対する円周角であり、2 つの弧を合わせると円全体の になる。そして円周角はそれぞれの弧の半分だからである。)
与えられた値を代入する。
解く。
図の整合性を確かめる。 は鈍角なので、その対角は鋭角でなければならない—— はその通りである。もう一方の組 と の和も になるので、4 つの内角の合計は四角形として当然の になる。なおこの定理からは、与えられた情報だけでは と の個々の値は何もわからない。
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