Electrical · real student question

12 V の電源が、並列に接続された2本の抵抗に合計 4 A の電流を流している。一方の抵抗は R1 = 6 Ω である。R2 の値を求めよ。

Question

12 V12\ \text{V} の電源が、並列に接続された2本の抵抗に合計 4 A4\ \text{A} の電流を流している。一方は R1=6 ΩR_1=6\ \Omega である。

R2R_2 を求めよ。

Step-by-step solution

  1. 回路全体にオームの法則を使って合成抵抗を求める。 電源電圧も全電流も回路全体についての量なので、そのまま組み合わせられる:

    Req=VI=12 V4 A=3 ΩR_{\text{eq}}=\frac{V}{I}=\frac{12\ \text{V}}{4\ \text{A}}=3\ \Omega

    この1つの数値を、2本の抵抗が合わさって再現しなければならない。

  2. 公式を選ぶ前に、数値から接続の形を確認する。 合成抵抗 3 Ω3\ \Omega は既知の抵抗 R1=6 ΩR_1=6\ \Omega より小さい。直列に抵抗を足しても抵抗は増える一方なので、ここで直列はあり得ず、並列と読むほかない。この確認は毎回やる価値がある。直列と並列の公式は答えが大きく異なり、間違った方を使うと負の抵抗が出てしまうからである。

  3. 並列抵抗の関係式を書く。 抵抗を横に並べたとき加わるのは、抵抗ではなくコンダクタンスである:

    1Req=1R1+1R2\frac{1}{R_{\text{eq}}}=\frac{1}{R_1}+\frac{1}{R_2}

    既知の値を代入すると:

    13=16+1R2\frac13=\frac16+\frac{1}{R_2}

  4. R2R_2 について解く。 未知の逆数を単独にし、分母を 66 にそろえる:

    1R2=1316=2616=16R2=6 Ω\frac{1}{R_2}=\frac13-\frac16=\frac26-\frac16=\frac16\quad\Longrightarrow\quad R_2=6\ \Omega

    最後に逆数を取るのを忘れないこと。1R2=16\tfrac1{R_2}=\tfrac16 で止めて R2=16R_2=\tfrac16 と書いてしまうのが、この計算で最も典型的なミスである。

  5. 枝ごとの電流で検算する。 どちらの抵抗にも 12 V12\ \text{V} 全体がかかるので、

    I1=126=2 A,I2=126=2 A,I1+I2=4 AI_1=\frac{12}{6}=2\ \text{A},\qquad I_2=\frac{12}{6}=2\ \text{A},\qquad I_1+I_2=4\ \text{A}

    となり、与えられた全電流をぴたりと再現する。✓ この結果は等しい2本の並列抵抗に対する近道 Req=R/2R_{\text{eq}}=R/2 とも合う。6/2=36/2=3 なので、片方が 6 Ω6\ \Omega に固定されている以上、3 Ω3\ \Omega に到達する道は両枝が等しい場合しかなかったわけである。

Answer

R2=6 ΩR_2=6\ \Omega

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