列車はかつて 駅から 駅まで 時間かかっていたが、今は 時間しかかからない。速さは何パーセント増えたか。
距離が一定であることに注目する。 同じ経路なので、速さと時間は反比例する。 である。だからこそ答えは、時間が減った割合である そのものにはならない——割合を測る基準が違うのである。
共通の距離を使って両方の速さを書く。 距離を とすると
となる。
比を作って S を消す。
比を増加率に直す。 比が ということは、新しい速さが旧来の だということであり、増加は
である。
具体的な数で確かめる。 km とすると km/h、 km/h であり、 を基準として km/h の増加、すなわち である ✓。
20% がなぜ魅力的な誤答なのかを押さえる。 時間は 減っているが、この割合は旧来の時間を基準に測ったものであり、速さの増加は旧来の速さを基準に測る。一般則はこうである。時間が 倍になれば速さは 倍になる。ここでは で である。
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