単位円は、座標平面において原点を中心とする半径 1 の円である:x2+y2=1。
その強みは、三角法を直角三角形を超えて拡張することにある。正の x 軸から反時計回りに測った任意の角 θ に対して、その角における単位円上の点は (cosθ,sinθ) である。
この一つの定義から次が得られる:
- すべての実数 θ に対する sinθ と cosθ(0°<θ<90° に限らない)、
- 周期性 sin(θ+2π)=sinθ、
- ピタゴラスの恒等式 sin2θ+cos2θ=1(これは文字どおり円の方程式である)、
- 各象限における sin と cos の符号。
第一象限の主要な角(0,6π,4π,3π,2π)を覚え、対称性を使えば円全体をカバーできる。単位円は三角法全体で最も有用な一枚の図であり、専用に時間をかけて学ぶ価値が十分にある。