algebra

不等式

不等式は、<、≤、>、≥ を用いて二つの式を比較する。解は数直線上の区間、または区間の和集合をなす。

不等式は、<<(より小さい)、\leq(以下)、>>(より大きい)、\geq(以上)を用いて二つの式を比較する。方程式と異なり、不等式は通常、区間または区間の和集合をなす無限個の解をもつ。

解法の規則はおおむね方程式と同じだが、一つだけ重要な例外がある。両辺に負の数を掛けたり負の数で割ったりすると、不等号の向きが反転する。例えば 2x<6-2x < 6x>3x > -3 になる。

1<2x+37-1 < 2x + 3 \leq 7 のような連立不等式は、三つの部分すべてに同時に演算を施して扱う。二次不等式(x24>0x^2 - 4 > 0)は、根を求めてからそれらの間の区間を調べることで解く。

不等式は、最適化(線形計画法)、関数の定義域の決定、数値解析における誤差の評価に不可欠である。