2 つの幾何図形は、一方が他方を拡大・縮小(必要なら回転・反転も含む)した図形であるとき相似である。記号:。
相似条件(三角形):
- AA(2 角相等):2 組の角がそれぞれ等しい → 相似(角の和は なので 3 組目も自動的に一致する)。
- SAS(2 辺の比とその間の角):2 組の辺が比例し、はさむ角が等しい → 相似。
- SSS(3 辺の比):3 組の辺がすべて比例する → 相似。
主な帰結:
- 対応するすべての角は等しい。
- 対応するすべての辺は同じ比 (相似比)で比例する。
- 面積は 倍、体積は 倍になる。
相似は次の基礎となる:
- 三角法:同じ角をもつ直角三角形はすべて相似なので、三角比は三角形の大きさによらず角だけで決まる。
- 地図の縮尺や建築図面。
- フラクタルや自己相似構造。
- グラフィックスにおける画像の拡大縮小:相似変換であることで視覚的な同一性を保つ。
合同との区別:合同とは相似でありかつ大きさも等しい(相似比が 1)ことを意味する。