ラジアンは、比 半径弧長 で測られる角である。純粋な数であり、単位をもたない。1 ラジアンは、長さが半径に等しい弧が円の中心に張る角である。
換算:
- 一周:2π rad =360°
- 半周:π rad =180°
- 直角:π/2 rad =90°
- 1 rad ≈57.296°
- 換算式:θrad=θdeg×π/180。
数学者が度よりもラジアンを好む理由:
- dxdsinx=cosx は x がラジアンのときに限り成り立つ(さもなければ 180π の係数が必要になる)。
- 弧長が単純に s=rθ となる。
- テイラー級数の係数が簡潔になる。
度は恣意的な歴史的慣習である(バビロニアの60進法)。ラジアンは円の幾何から自然に生じるため、あらゆる物理の公式、微積分の教科書、コンピューターグラフィックスのシェーダーで使われている。