trigonometry

ラジアン

ラジアンは、長さが半径に等しい弧が張る角である。一周は 2π ラジアン(≈ 6.28)。微積分で必須の単位である。

ラジアンは、比 弧長半径\frac{\text{弧長}}{\text{半径}} で測られる角である。純粋な数であり、単位をもたない。1 ラジアンは、長さが半径に等しい弧が円の中心に張る角である。

換算:

  • 一周:2π2\pi rad =360°= 360°
  • 半周:π\pi rad =180°= 180°
  • 直角:π/2\pi/2 rad =90°= 90°
  • 11 rad 57.296°\approx 57.296°
  • 換算式:θrad=θdeg×π/180\theta_{\text{rad}} = \theta_{\text{deg}} \times \pi/180

数学者が度よりもラジアンを好む理由

  • ddxsinx=cosx\frac{d}{dx}\sin x = \cos xxx がラジアンのときに限り成り立つ(さもなければ π180\frac{\pi}{180} の係数が必要になる)。
  • 弧長が単純に s=rθs = r\theta となる。
  • テイラー級数の係数が簡潔になる。

度は恣意的な歴史的慣習である(バビロニアの60進法)。ラジアンは円の幾何から自然に生じるため、あらゆる物理の公式、微積分の教科書、コンピューターグラフィックスのシェーダーで使われている。