calculus

最適化(微積分)

微積分における最適化とは、関数の最大値または最小値を求めることである。f'(x) = 0 とおいて臨界点を求め、それが極大か極小かを判定する。

最適化とは、関数の最大値または最小値を求める手法である。標準的な手順は次のとおり。

  1. 問題文から、最大化/最小化したい関数 f(x)f(x)立式する
  2. 微分して f(x)f'(x) を求める。
  3. 臨界点を求めるf(x)=0f'(x) = 0 を解く(さらに ff' が存在しない点も特定する)。
  4. 各点を分類する:2 階微分判定法(f(c)>0f''(c) > 0 → 極小、<0< 0 → 極大)、または 1 階微分の符号変化を用いる。
  5. 閉区間上であれば端点と比較する(最大値・最小値の定理)。

代表的な問題:円に内接する最大の長方形、一定の体積を保つ最も安価な円柱缶、正方形の板から作る体積最大の箱。

多変数の最適化では勾配f=0\nabla f = \vec{0})とヘッセ行列を用いる。制約付き最適化ではラグランジュの未定乗数法を用いる。この技法は工学設計、経済学、機械学習の学習(トレーニング)の基礎となっている。