calculus

勾配

多変数関数 f(x,y,...) の勾配は偏微分を並べたベクトルである。最も急に増加する方向を指し、勾配降下法の基礎となる。

f(x1,,xn)f(x_1, \ldots, x_n)勾配は、すべての偏微分を並べたベクトルである:f=(f/x1,,f/xn)\nabla f = (\partial f/\partial x_1, \ldots, \partial f/\partial x_n)

幾何学的な解釈:任意の点で f\nabla f最も急に増加する方向を指し、その大きさはその方向での変化率に等しい。

極大・極小を求めるには f=0\nabla f = \vec{0} とおき、2 階の条件を確認する。最小化(例:機械学習の損失)には f-\nabla f 方向へ進む——これが勾配降下法であり、現代の機械学習の屋台骨である。各種の変種(モメンタム、Adam、RMSprop)はすべてこの考え方を基にしている。

勾配は関数の等高線に垂直である。方向 u\vec{u}(単位ベクトル)への方向微分は fu\nabla f \cdot \vec{u} である。