実数 x の絶対値は ∣x∣ と書き、数直線上での 0 からの距離であり、常に非負である。形式的な定義:
∣x∣={x,−x,x≥0x<0
主な規則:
- ∣ab∣=∣a∣∣b∣
- ∣a/b∣=∣a∣/∣b∣(b=0 のとき)
- ∣a+b∣≤∣a∣+∣b∣ — 三角不等式。
∣x−3∣=5 を解くには両方の場合を考える必要がある:x−3=5 または x−3=−5 より、x=8 または x=−2。
一般化:複素平面では ∣z∣ は2次元での 0 からの距離である。ベクトル空間では ∣v∣ はノルムとなる。絶対値は「大きさ」や「距離」が意味をもつ任意の構造へと一般化される。