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有理数 vs 無理数

有理数無理数は実数の二つの半分であり、どの実数もちょうどそのどちらか一方です。

有理数

実数がpq\frac{p}{q}(ここでp,qp, qは整数でq0q \neq 0)と表せるとき、その数は有理数です。

小数による特徴づけ:有理数の小数は、有限で終わる(0.25=140.25 = \frac{1}{4})か、最終的に循環します(0.3=130.\overline{3} = \frac{1}{3}0.16=160.1\overline{6} = \frac{1}{6})。

有理数の集合はQ\mathbb{Q}で表されます。稠密である(任意の二つの有理数の間にさらに別の有理数がある)にもかかわらず、有理数は可算であり、N\mathbb{N}と同じ濃度を持ちます。

無理数

整数の比として表すことができません。小数は非循環かつ非有限です。

有名な無理数

  • π3.14159...\pi \approx 3.14159...
  • e2.71828...e \approx 2.71828...
  • 21.41421...\sqrt{2} \approx 1.41421...
  • ϕ\phi(黄金比)=(1+5)/2= (1 + \sqrt{5})/2

無理数の集合は非可算であり、有理数が稠密であっても、有理数より厳密に大きい集合です。

なぜ重要か

  • 2\sqrt{2}が無理数であることは有名なピタゴラス学派の発見でした(伝説では、ヒッパソスはそれを暴露したために溺死させられたとされます)。
  • π\piが無理数であることは、それを決して分数として書けないことを意味します。
  • 1/7=0.1428571/7 = 0.\overline{142857}の小数 — 循環の周期は最大でもq1q - 1です。

判定方法

ある数があるとき、次を問います:

  • 小数が有限で終わる → 有理数。
  • 小数が明確な周期で循環する → 有理数。
  • 小数が循環せず続く(例:π\piee2\sqrt{2})→ 無理数。

代数的な判定は閉性を用います:有理数は+,,×,/+, -, \times, /(0を除く)について閉じています。二つの無理数の和は有理数になり得ます(例:2+(2)=0\sqrt{2} + (-\sqrt{2}) = 0)。

At a glance

Feature有理数無理数
定義p/q(整数)の形で書ける書けない
小数展開有限で終わるか循環する非有限・非循環
1/2, 0.75, -7, 0.333...π, e, √2, φ
濃度可算非可算
実数直線上の稠密性稠密稠密
Verdict

ある数が有理数であるのは、その小数が有限で終わるか循環するとき、かつそのときに限ります。そうでなければ無理数です。名前の付いた数で出会うもの(π、e、√2)の多くは無理数であり、整数の算術から得られる数の多くは有理数です。

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